サプリメントの注意するべき飲み合わせとは?薬と同時は危険な場合も…?

サプリメントを摂取する場合、有効活用するために知っておくべき飲み合わせについて解説します。サプリメントは、組み合わせによっては、期待できる効果を弱めてしまうことがあり、また、薬との組み合わせでも、効きすぎたり、効きにくくなったりと危険なケースもあるので注意が必要です。

サプリメントの注意するべき飲み合わせ

油に溶けやすい性質をもっている脂溶性ビタミンA、D、E、Kは、脂質の消化・吸収を抑える作用が期待できる成分と一緒に摂ると、吸収率を低下させる可能性があります。この場合は、30分ぐらい飲むタイミングをずらしましょう。おすすめの飲み方は、油と一緒に摂ると吸収がよくなります。

※注意※
脂溶性ビタミンは、体の中に蓄積されやすいので過剰摂取は禁物です。

食物繊維系のサプリメントは、主要成分である食物繊維がビタミンやミネラルなどの栄養素を吸着して、吸収を抑えてしまいます。この場合は、60分ぐらい飲むタイミングをずらしてください。たんぱく質も効率よく補給したいのなら、ずらすことをおすすめします。

亜鉛は、他のミネラルと一緒にとると吸収されにくくなります。特に鉄、銅、カルシウムは避けましょう。

鉄やミネラルを含むサプリメントは、必ず水か白湯で摂取してください。お茶だとタンニンが鉄分と化学反応を起こす場合があります。

水に溶ける水溶性ビタミンC、Bは、比較的心配はないとされています。水溶性ビタミンは、尿といっしょに体外へ排出されるため、少量を数回に分けてとるとよいでしょう。脂溶性ビタミンよりも体内に蓄積しにくいですが、過剰に摂取し続けることは避けてください。

サプリメントと薬の飲み合わせ

血液や血圧などに関係がある薬を服用している人や、手術などを控えている人は、血液に働きかけるサプリメントは、注意が必要になります。必ず医師に相談をして下さい。

ゴマに含まれるセサミンには、生活習慣病の予防などの効果が期待されていますが、血圧を低下させる可能性もあるので、降圧薬と併用すると予想以上に血圧を低下させてしまうおそれがあります。

オメガ3に含まれるEPAは、血液に働きかけ、血栓を防いで血流を良くする効果が高いといわれていますが、血圧を下げる可能性が指摘されています。降圧薬と併用すると血圧が下がりすぎるおそれがあります。

コエンザイムQ10やクロレラ、ビタミンKは、生活習慣病の予防が期待されますが、正常な血液の凝固を促す可能性があり、血液凝固の抑制効果を弱めてしまうおそれがあるので、血液凝固阻止剤や血栓治療薬を服用している人は、薬剤の作用を弱めるおそれがあります。

ナットウキナーゼは、血液の流れをサラサラにするといわれ生活習慣病の予防などといった効果が期待されていますが、抗血栓薬を服用中にの人は、薬の効果に影響があるため医師の相談は必要です。

ローヤルゼリーは、疲労回復など様々な効能が期待されていますが、血液凝固を抑制する作用があると考えられているので、抗血栓薬を服用中にの人は、薬の効果に影響があるため医師の相談が必要です。

アルギニンには免疫力強化、筋肉増強などが期待されていますが、血圧を低下させる働きがみられ、降圧薬と併用すると血圧が下がりすぎる可能性があります。

青汁は抗酸化、整腸作用が期待されますが、ビタミンKを含むため血液凝固の抑制効果を弱めてしまうおそれがあります。

ウコンは、肝機能の改善に期待されますがアレルギー症状、過敏症が起こる場合があり、また、過剰にまた長期間摂取すると、消化管障害あるいは消化管の不調が起きることがあります。

大豆イソフラボンは、更年期障害などの改善に期待されていますが、エストロゲン作用を持つ女性ホルモン剤や抗がん剤を服用している人は医師との相談が必要です。

葉酸は水溶性ビタミンB群の一種ですが、てんかんのけいれん発作に対して用いられる薬の分解を促進してしまうことがあり、予防する効果が薄れてしまうおそれがあります。

ハーブ系は医薬作用が高いので注意が必要です。

イチョウ葉は抗酸化作用や血流改善に期待されますが、血液凝固阻止剤や血栓治療薬との併用で薬剤の作用が強められ、出血傾向が強くなる可能性があります。

最近人気のGABA(ギャバ)は不安軽減、鎮静効果を持つ可能性があるとされていますが、血圧を下げる可能性もあるので、降圧薬と併用すると血圧が下がりすぎるおそれがあります。

このように、血液や血圧などに関係がある薬を服用している人や、手術などを控えている人は、血液に働きかけるサプリメントは、注意が必要になります。必ず医師に相談をして下さい。

服薬中の方はサプリメントを利用する前に必ず薬剤師さんに確認しましょう。

 

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【監修者】合田 学

サプリメント管理士。約20年間の食品業界経験を活かし、正しい食生活やサプリメントを活用した健康維持のための生活習慣を提案する活動を行っている。

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