今大注目のクリルオイルの効果!効率よくオメガ3を取り入れるなら魚油よりオキアミ油?

前回の記事で紹介したクリルオイルが今注目を集め始めています!そこで再度クリルオイルについて深掘りし、その素晴らしい効果をご紹介します。前回と重複する部分もありますが、その点ご容赦を!

●前回の記事はこちら●

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クリルオイルとは?効果は?

クリルオイルとは、オキアミから抽出した新型オメガ3(リン脂質結合型オメガ3)やアスタキサンチンを含んだオイルです。オキアミを原料としたクリルオイルが広く流通していますが、その中でも特化している素材がスパーバクリルオイルです。このオメガ3は生命に欠かすことのできないリン脂質のリン脂質結合型です。リン脂質はレシチンとも呼ばれて、その健康効果は動脈硬化、脂肪肝、高脂血症、目の病気予防や認知症といわれており、またストレスにも有効とされています。

ノルウェーの企業が生産するスパーバクリルオイル(Superba Krill Oil)素材が大注目

ノルウェーの海洋バイオテクノロジー企業「Aker BioMarine社」の素材が最高の品質を持ちます。。Aker BioMarine社が事業化しているオキアミ油をスパーバクリルオイルと言います。この原料は天然の水産物のみが対象のMSC認証を取得しています。MSC(海洋管理協議会)とは責任ある漁業を推奨する国際的な非営利団体で、これは世界最高水準であり、リン脂質結合型オメガ3の100%ピュアオイルです。

原料の産地

世界で最もきれいな海で獲れた南極オキアミが原料です。南極周辺の自然な海洋のみに生息していて、食物連鎖の底辺にいちしているため、海洋生物に見られるような汚染物質の蓄積もありません。地球上で最もきれいな水質で育った南極オキアミです。南極オキアミは南極の水中に巨大な群れを成して浮遊しています。

良質な栄養成分の由来

南極オキアミは、オメガ3脂肪酸を生成する微細海藻類をエサにしています。これを主食とすることで、その体内に脂肪酸が豊富に蓄積され、それを抽出したものがオキアミ油となります。オメガ3の元となる藻は抗酸化物質のアスタキサンチンの源です。オメガ3は酸化に弱く、それを強力な天然抗酸化物質のアスタキサンチンが保護する役割をしています。スパーバクリルオイルのカプセルが深紅色なのはアスタキサンチンによるものです。

原料の品質管理

漁獲方法は特許技術で、オキアミを海面下の水中網で捕獲し、その後船上にゆっくりと吸い上げるまで海中に留めておく事ができます。また誤って他の魚や、海洋哺乳類などが誤って混獲することがないように、トロール網の効果的なモジュール技術が採用されています。そして特注の大型船で、オキアミが船上に揚げられると同時に、船内で設けられた加工場で粉末加工されます。漁獲から加工までを自社で一貫して行っています。直結統合型による100%のトレーサビリティを実現しています。

臨床検査

同社は数多くの臨床検査に資金を提供し、健康効果を実証する研究に対して、積極的に投資をしています。この臨床検査により立証された優れた生物学的効果が研究機関より発表さました。人を対象とした臨床検査において、被験者はスパーバクリルオイルのとうよによって血しょう中の総EPA、DHAの値が大きく増加し、一定の効果を示し、最高値の栄養成分の裏付けるものとなりました。

魚油と比べると一目瞭然

このクリルオイルは魚油に比べて生物学的効率が優れています。

魚油とクリルオイルの違いは吸収力です。魚油のEPA、DHAは水に溶けにくい「中性脂肪型」です。いったん消化管の中で胆汁やリパーゼ(脂肪分解酵素)の働きによって分解され吸収されることになります。一方、クリルオイルはリン脂質結合型オメガ3で、水の溶けやすく、リン脂質自体が乳化剤として体内への吸収を促すため、EPA、DHAは効率よく体内に吸収されます。そして水分散性があるため胃にやさしく吸収されます。また、飲みやすい小さいカプセルで製造できるので、体内で消化されやすく作用しやすいという特徴があります。

クリルオイルの特徴

①良質なオメガ3を含有

②体内に吸収されやすい。効率よく作用し、細胞の構造や機能を支える

③オメガ3と結合しているもう一つの脂肪酸(リン脂質)の相乗効果

④アスタキサンチンが豊富でオメガ3が変性しにくい

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EPA、DHA、アスタキサンチンの効果

クリルオイルにはオメガ3の酸化を防ぐ成分であるアスタキサンチンも含まれ抗酸化作用を持ちます。アスタキサンチンが一緒に含まれていることにより、EPA、DHAの酸化が抑えられ、EPA、DHAの効果を向上させることができます。そしてこのアスタキサンチンは、ニンジンに豊富なベータカロテンと同じカロテノイドの一種で、体の老化を促す活性酸素を消去する働きをします。人を対象とした魚油との比較調査・研究で、総コレステロール、悪玉のⅬⅮⅬコレステロール、中性脂肪がいずれも下がり、善玉コレステロールのHⅮⅬコレステロールが上昇したことが明らかになりました。

また日本水産の研究所が動物実験を行った結果、肝機能を改善する効果があることがわかりました。肝臓に対するクリルオイルの効果は、オメガ3とリン脂質の相乗効果と考えられます。クリルオイルには血液脳関門を通過する成分が3つも含まれています。

DHA、リン脂質、アスタキサンチンです。このDHA+リン脂質が脳の老化防止や認知症対策、記憶・学習能力の向上に役に立つことが多くの研究で明らかにされています。心筋梗塞の予防にも最適です。オメガ3は血液をサラサラにする働きの抗血小板凝集作用や、血管を柔軟に保つ作用、高血圧を防ぎ、血中脂質を改善する作用などもあります。海外の臨床試験では、関節リュウマチなどの炎症性疾患に対しても効果的に働くと報告されています。

まとめ

いかがでしたか?普段みなさんが目にしているオメガ3は圧倒的にフィッシュオイルが多いと思います。CM等でも大手メーカーがフィッシュオイルを取り上げているのは、使用できる原料の魚種も多く安価に大量生産できることが理由のひとつだと思います。一方クリルオイルは、原料がオキアミに限定されるため製造コストが高くなってしまうので、なかなかメーカーが参入しずらい現状があります。オメガ3サプリメントに興味がある方はよく比較して、自分に合ったものをお使いになってくださいね。

●フィッシュオイルとクリルオイルの比較参考記事もご覧ください●

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参考資料

・n-3系多価不飽和脂肪酸結合脂質の構造と機能
(一般財団法人 食品分析開発センター SUNATEC 発行 北海道大学院水産科学研究院 準教授 細川雅史 著)

・南極オキアミについての学術論文
(AkerBioMarine社サイトより)

・抗酸化作用を有したサプリメントの摂取が身体的疲労及びスポーツパフォーマンスに与える影響
(国士館大学体育学部 須藤明治 国士舘大学体育学部非常勤講師 山田健二 早稲田大学ナノライフ創新研究機構 矢澤一良 著)

 

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