アミノ酸サプリメントの選び方のポイント

スポーツ系アミノ酸やプロテインは、そのに含まれる栄養成分の種類や含有量、各栄養成分の機能についての表示を確認することが大切です。今回は、「アミノ酸」の表示方法について解説します。

アミノ酸サプリメントのパッケージには、「アミノ3000」とか「2000mg」などの表示をよく見かけます。これは推奨している摂取量や含有量を示します。しかし、「アミノ酸」や「プロテイン」は表パッケージよりも、裏の表示をよく読むことをお勧めします。

表示を見る際に気を付けるべきこと

食品表示法では、消費者等に対して販売される全ての食品への食品内容表示が義務付けられています。
加工食品の表示概要は、
「名称」、「保存の方法」、「消費期限又は賞味期限」、「原材料名」、「添加物」、「内容量又は固形量及び内容総量」、「栄養成分の量及び熱量」、「食品関連事業者の氏名又は名称及び住所」、「製造所又は加工所の所在地及び製造者又は加工者の氏名又は名称」など詳しく表示しなければなりません。

ここではまず、使用している原材料、内容量、生産国、アレルギゲンを確認したいところです。

こんなサプリは要注意!

  • 内容量が多いのに価格が安いのはなぜ?
  • 原材料が多種類配合されているのはなぜ?
  • なぜ関係ないものが配合されているの?

これらは嵩増し(かさまし)目的で、主原料以外の原料を混ぜている場合があります。

例:プロテインにデキシトリンが配合されている。アミノ酸ではなくペプチドだった。などなど

原材料表示には、「原材料は多いものから順番に書く」というルールがあります。原材料表示の最初の方に、食品とは思えない成分や添加物、糖類が並んでいたら、それは、栄養素よりも添加物・賦形剤の方が多いサプリメントである可能性が高いといえます。

まだまだ気を付けるべき点が!

また、中には成分表示がきちんと明記されていないサプリもあります。

  • その製品を扱う会社のホームページや、会社のブログなどで詳しく商品説明しているか
  • 製品の一括表示ラベルに製造工場が明記されているか

質の良いサプリメントを選ぶポイントとしては、原材料や添加物、製造法などをHPなどでしっかり情報公開をしている事が大切です。

説明不足や表示があいまいなら、それらには手を出さないほうがいいでしょう。また、安すぎるサプリは安全性や品質が心配されます。海外の衛生状態が悪い工場で製造されていたり、目的の栄養素が10%しか含まれず、残りの90%はすべて添加物といった粗悪品の可能性があります。

アミノ酸の表示についてのポイント

たんぱく質は、ともに三大栄養成分と位置づけられている脂質、炭水化物と同様に、栄養表示基準で表示が義務づけられています。
アミノ酸はたんぱく質の構成成分ではありますが、栄養表示基準ではたんぱく質と扱いが異なり、表示する義務はありません。
しかし、アミノ酸がどの程度摂取できるのかを把握することは重要です。アミノ酸にはさまざまな機能があり、それぞれの機能や働きを知り、自分の目的に応じたアミノ酸を摂取することを心掛けてください。できれば、そのアミノ酸含有量の記載があれば尚良いと思います。