クエン酸の効果は疲労回復だけじゃない!酸味パワーでイキイキ生活!

クエン酸とは、柑橘類などに含まれる有機酸のひとつです。有機酸とは、有機化合物の総称のことで、果実や梅干しに多く含まれていて、腸内環境を整えたり、悪玉菌の発生を抑制したりする働きがあります。

クエン酸は生きるために必要なエネルギー生産を促進

私たちの体はクエン酸サイクルがそのエネルギー産出の重要な役割を担っています。人がエネルギーとして使える栄養素は、炭水化物(糖質)、タンパク質、脂質の3種類がありますが、どちらも体内での代謝を繰り返し、やがてクエン酸サイクルへ運ばれていきエネルギーになります。それ以外に直ぐにエネルギーに変えられるのがブドウ糖です。クエン酸サイクルという仕組みで素早くブドウ糖からエネルギーを作ります。このクエン酸サイクルで大事な役割をもつのが、中間代謝物のクエン酸です。

運動によって疲労物質である乳酸が蓄積されると、体内はクエン酸不足の状態になりクエン酸サイクルが円滑に機能しなくなります。これによりエネルギーを効率的に作れない状況になってしまいます。この状態でクエン酸を補うことには、筋肉中の乳酸の代謝を進め、乳酸濃度を下げるという効果があります。再びクエン酸サイクルが機能してエネルギーの産生に使われていきます。クエン酸は、疲労物質・乳酸を取り除き、疲労回復の効果をもたらします。

トレーニング強度のアップ、運動パフォーマンスの向上には、疲労感の軽減を素早く行うかが重要です。クエン酸を摂取して、少しでも早く乳酸を解消しましょう。

運動の前にクエン酸を摂取する事で、筋肉中のクエン酸濃度が増加し、運動時のエネルギー代謝に良い影響があります。これはマラソンや水泳のような持久系の競技人に嬉しい効果だと言えます。

クエン酸はカルシウムやミネラル類の吸収も促進

疲労回復効果以外にクエン酸は、カルシウムやミネラル類の吸収を促進させる働きをもっています。

クエン酸とカルシウムを摂取することにより、キレート効果というメカニズムによってカルシウムの可溶性を高め、小腸からのカルシウムの吸収を促進します。キレート効果とは、吸収されにくい成分を吸収されやすい形に変えたり、有害物質を体外へ排出しやすい形に変える働きのことをいいます。

ミネラル類もキレート効果で吸収を促進させます。鉄や亜鉛、マグネシウムなどは水に溶けにくい不溶性ですが、クエン酸と同時に摂取することで水溶性になり吸収されやすくなります。

耳下腺ホルモン(パロチン)の分泌を促す

クエン酸の酸味の刺激は、耳下腺からパロチンというホルモンの分泌を促すだけではなく、リンパの流れを活性させて、不要な老廃物を排出させ代謝を促進させます。

クエン酸を含む食品

梅干し、レモン、みかん、オレンジ、グレープフルーツ、パイナップルなどです。クエン酸は、食品由来の成分で、健康被害や副作用の問題は知られていません。安心して摂取できる栄養成分です。

 

また毎日忙しく食生活が乱れがちの人や、通常の食事ではミネラルが不足しがちな人は、サプリメントでの補給が望ましいと思われます。

 

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参考資料

・ヒトにお けるレモン果汁およびクエン酸摂取が運動後の血中乳酸濃度に及ぼす影響
(日本栄養・食料学会誌 第54巻より)

 


【監修者】合田 学

サプリメント管理士。約20年間の食品業界経験を活かし、正しい食生活やサプリメントを活用した健康維持のための生活習慣を提案する活動を行っている。

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