『ビタミンB5(パントテン酸)』の働きと多く含まれる食品|糖代謝や脂質代謝に関係するビタミン

ビタミンBは、水に溶ける水溶性ビタミンのひとつです。

すべてのB群のビタミン同様、この水溶性のビタミンは、余分に摂取された分は体内に蓄積されず、すべて排泄されます。
ビタミンB5は別名「パントテン酸」とも呼ばれ、8種類存在するビタミンB群のなかに含まれます。単体ではその効果を発揮しにくく、B群同士お互い助け合う相助作用があります。ビタミンB群は一緒に摂るのが望ましく、その効果は大きくなります。

ビタミンBは、それぞれ単体ではうまく機能しないということを頭に置いていただいてからご覧くださいね。

ビタミンB5(パントテン酸)の働き

ビタミンB5(パントテン酸)は、タンパク質や糖質の代謝、そして脂質代謝とエネルギー生産に関する補酵素の成分で重要な役割があります。
このことから下記のような働きがあります。

①皮ふや粘膜の健康維持を助け、傷の治りを早くします。

①糖質および脂質代謝に働きかけ、体内で速やかに細胞のエネルギーとして利用されます。

②善玉コレステロールの増加に関与し、善玉コレステロール(HDL)の上昇にも有効です。

③ホルモン合成に関与しストレスと闘います。パントテン酸は副腎の働きを助けて、ストレスホルモンであるコルチゾールの合成に作用します。

④抗体の生産に関与免疫力向上に作用する報告があります。

ビタミンB5(パントテン酸)を多く含む食品

ビタミンB5(パントテン酸)の含む食品は、豚牛レバー、サケやイワシなどの魚介類、卵、大豆・納豆、ピーナッツ、グリーンピースなどで、中でも動植物食品に広く含まれています。

ビタミンB5(パントテン酸)が不足すると

ビタミンB5が不足すると、成長障害や副腎障害、手足の知覚異常、頭痛や疲れ、不眠、食欲不振などがおこることが知られています。しかし、ビタミンB5は様々な食品に含まれているため、通常の食事をしている人では不足することはまずありません。また、パントテン酸の過剰摂取による副作用はほとんど報告されていません。

 

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【監修者】合田 学

サプリメント管理士。約20年間の食品業界経験を活かし、正しい食生活やサプリメントを活用した健康維持のための生活習慣を提案する活動を行っている。

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