『鰹節』の栄養素と健康パワー|朝に食べると良い理由とは?

初夏のさっぱりとした初ガツオ、秋口の脂がのった戻りガツオ、そしてカツオの加工品である「鰹節」。
「鰹節」は美味しいだけではなく、栄養とパワーが詰まっている食材です。
この「鰹節」には、健康維持に欠かせないビタミンやミネラルがバランスよく含まれ、DHAやEPA、とくにビタミンB12が多く貧血や冷え症に有効です。血合部分にはビタミンA・B群・D、ナイアシン、鉄、タウリンが豊富に含まれます。
そもそも鰹節とは、乾燥・カビ付けなどの製造工程から作られる発酵食品です。
旨み成分をしっかり閉じ込め、良質のカビを繰り返し付ける事によりさらに成分を凝縮させています。
鰹節の旨味成分は、イノシン酸を中心に、20種類以上に及ぶアミノ酸の成分が含まれています。

鰹節の栄養素と健康効果

下記のように、鰹節を食べることで様々な健康的な効能が期待できます。

新陳代謝促進

有効成分:イノシン酸

イノシン酸には、人間の体内の細胞を活性化させ、新陳代謝を促す作用があります。
新陳代謝促進の効能で代謝が上がると、末梢の血行が良くなり、冷え性やむくみの改善になります。

疲労回復

有効成分:ペプチド、必須アミノ酸

ペプチドは身体に溜まった乳酸を分解する酵素を増やしてくれる働きがあります。
ペプチドは継続的な摂取で、血圧上昇の原因物質に直接働きかけて、血圧を緩やかに降下させる作用があり、高血圧の予防としても効果があると言われています。
最新の研究では、抗酸化作用や抗菌作用など、菌やウイルスから身を守る効果があると報告されています。

また、体内で合成できない9種類の必須アミノ酸の全てが含まれています。
トリプトファンは、脳でセロトニンという神経伝達物質を作ります。
セロトニンには、興奮を抑える働きがあり、ストレス解消や不眠症に効果があります。
ヒスチジンには、脂肪の燃焼を促進さえます。
他にも貧血改善、筋肉活性、肝機能サポートなどにも作用します。

タウリンは、肝臓の働きを活発にする機能があります。
タウリンは水溶性なので、汁ごととれる鍋物や汁物などで利用すると有効に摂取することができます。

脂肪燃焼促進

有効成分:EPA、ヒスチジン

EPAは血液中の中性脂肪やコレステロールを下げる効果が期待できます。
ヒスチジンはリパーゼと呼ばれる酵素を活性化させて中性脂肪の燃焼を促進させます。

貧血予防

有効成分:ビタミンB12、葉酸、鉄分、EPA

ビタミンB12は細胞が分裂するときになくてはならない補酵素で、葉酸と協力して赤血球中のヘモグロビン生成を助けたり、貧血に有効な働きがあります。
ビタミンB12、葉酸、鉄分が貧血を予防し、EPA(エイコサペンタエン酸)が血液をサラサラにし、血液の循環を助けてくれます。これにより、末端への血液の循環を促してくれるので冷え症の緩和にも効果があります。

骨の形成

有効成分:カルシウム、リン、ビタミンD、マグネシウム

鰹節にはカルシウム、リン、ビタミンD、マグネシウムがバランスよく含まれているため、骨の形成や促進に効果があります。

老化防止

有効成分:ビタミンE、ビタミンD、ビタミンB6、メチオニン、ヒスチジン、セレン

セレンやビタミンEやビタミンDは活性酵素を無害化し、老化予防に作用します。
必須アミノ酸であるヒスチジンには成長促進の効能があります。
イノシン酸はアンチエイジングにも効果があります。

脳細胞の活性化

有効成分:DHA

DHAは、脳の伝達性を高め記憶力や学習能力の向上に効果があります。

効率よく鰹節を食べるなら味噌汁がおすすめ

しっかり鰹節を食べるには味噌汁が最適です。
鰹節はアミノ酸等は豊富ですが、炭水化物やビタミンC等はほとんど含まれていません。したがって味噌汁は、具材として栄養素を加えることができます。

大豆を使った発酵食品の味噌、栄養素が凝縮した鰹節、不足の栄養素は具材でカバー、味噌汁は健康に良い理由はここにあります。
味噌に含まれる善玉菌を温かいスープで摂取することは、腸内環境を整えるにも最適です。
鰹節や味噌などの発酵食品で腸の免疫力を高めましょう。

朝に味噌汁を摂ると、アミノ酸が全身の代謝回路を目覚めさせます。

 

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【監修者】合田 学

サプリメント管理士。約20年間の食品業界経験を活かし、正しい食生活やサプリメントを活用した健康維持のための生活習慣を提案する活動を行っている。

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