【血液の話】血液検査でわかることは?自分の体を点検しよう!

血液は、赤血球、白血球、血小板などの細胞成分と、液体の血漿(けっしょう)からできています。
赤血球は全身の組織に酸素を運び、二酸化炭素を持ち去り、白血球が、体内に侵入するウイルスや細菌を撃退します。
血小板は、血を固めて出血を止め、血漿が、血圧の保持や急激な温度変化の抑制、老廃物の運搬、血液を凝固させるなどの重要な働きをします。
血液の主な役割りは、全身の細胞に酸素を届けて二酸化炭素を肺に戻します。
そして酸素の他にも、体に必要な栄養素やホルモンを届けます。

このように血液は全身の細胞をめぐり、重要な成分を運びながら体のパトロールをしています。
そのため体の健康状態の情報を多く持っているのが血液なのです。

血液検査でわかること

血液検査には「一般的な検査」「血清学的検査」「生化学的検査」の3種類があって、それぞれ血液や内臓の異常や疾患が分かるようになっています。

  • 血液中の成分で、酵素、糖、蛋白、コレステロールから臓器の機能の異常
  • 赤血球や血色素から貧血
  • 赤血球や白血球などの形態の異常
  • 肝炎や梅毒などの感染症検査、腫瘍マーカー、アレルギー、甲状腺ホルモンなど

このように血液検査からわかることは多く、貧血、肝臓の異常、腎臓の異常、脂質の異常、高脂血症、高尿酸血症、糖尿病、感染症などの病気がわかります。

血液検査で注目したいポイント

白血球の増加

健康な人でもヘビースモーカーや運動直後、精神的ストレスが多いときなどは白血球数が多めになります。体に細菌やウイルスなどの異物が侵入してきた際に働くのが白血球です。

ケガをしたり炎症を起こしたりすると、それに負けまいとして白血球がどんどん増えます。白血球の増加は、体のどこかに炎症が起こっていたり、細菌やウイルスに感染していることを示しています。

貧血

血色素の値が低い場合、鉄欠乏性貧血や身体の内外で起きている出血、腎臓病によるものや腫瘍などが考えられます。

また、長期間貧血状態である方に起こりやすい症状として、めまい・動悸・息切れ・慢性的な疲れやすさ・倦怠感・頭痛などがあげられます。

血液検査の最新事情

日本では、わずか1滴の血液でがんを早期に診断できる検査の研究が進んでいます。
世界最先端の早期発見・早期治療が可能な医療を目指しています。

日本人に多い13種類のがん(胃がん、大腸がん、食道がん、膵臓がん、肝がん、胆道がん、肺がん、乳がん、卵巣がん、前立腺がん、膀胱がん、神経膠腫、肉腫)およびアルツハイマー病等の認知症患者の早期発見を、ごく簡単な方法で発見する国家プロジェクトの研究があります。

その検査の方法とは、血液中を流れている「がん細胞からのメッセージ」をとらえてがんの種類を特定しようというものです。

この研究は2014年、国立がん研究センターを中心に、企業と大学が参加してスタートしました。
現在、プロジェクトに参画している研究開発メンバー(9機関)及び共同研究先(8大学)です。
2020年にがん患者を対象に実証試験を始め、大規模な検証研究を行うことにより21~22年に人間ドックの血液検査などで実用化することを目指しています。

血管と血液の質が重要

血液が良くても、それを運ぶ血管と血流が健康でなければいけません。血管の老化や血管が詰まった破れたり、また血液がドロドロで血流が滞ったりしたら元も子もありません。

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若々しい血管は日々の生活から

健康維持は、血管と血液の両方の質を良くすることが重要になります。できるだけ早期から生活習慣の改善などを行うことで、予防効果は大きく上がります。元気で若々しい血管は、健康な暮らしの強い味方なのです。

 

 

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