胃の健康を守る栄養素とは?含まれる食べ物や胃液の働きも解説

暑い夏の時期に、飲み込んだ食べ物が腐らないでいられるのは、胃の中で胃液に殺菌されるからです。胃液は、食べ物と同時に入ってきたウイルスや細菌を殺菌する働きがあり、また、食べ物を分解する細菌も死ぬことにより腐敗がおきないのです。

胃液は㏗1~2の強い酸性で、その消化力は金属さえ溶かすほど強いといわれています。胃液が強い酸性なのは、主成分が塩酸を含んでいるからです。その他に、タンパク質分解酵素、粘液および水分です。

胃液に含まれる強い酸性の消化液のことを胃酸といいます。胃液は胃の内側をおおう粘膜でつくられ、一回の食事で約500~700ml、一日では1.5ℓ~2ℓほど分泌されます。

この胃液が、食物と胃液を混ぜ合わせることで塩酸や消化酵素(ペプシン)の働きにより消化が行われます。

消化に必要な「胃酸」と、胃粘膜を守る「胃粘液」の分泌量はバランスよく保たれています。
胃酸によって胃粘膜が荒れるということはありません。

なぜ、胃は胃自体を消化しないのか?

それは、胃の粘膜層をおおうように分泌される粘液があるからです。粘液は胃壁表面の粘膜層をおおっていて、胃壁を保護してくれています。

しかし、さまざまな原因で胃酸が過剰分泌したり、胃粘液の分泌量が減ったりすると、胃粘液が胃粘膜を守り切れず胃を傷めてしまいます。

食べ物が次に進むのが十二指腸です。十二指腸は小腸の一部で胃から続く約25cmほどの管で、内部にはたくさんのヒダがあります。

十二指腸にはすい臓が付いていて、食べ物を消化するすい液を作り、十二指腸に送り出す働きをしています。すい液の消化酵素により、炭水化物、タンパク質、脂質が分解されます。

胃から送り込まれた食べ物を、胆のうから出てきた胆汁、すい管から出てきたすい液の消化酵素を混合し、吸収を促進させるのです。

胃の健康と栄養素

胃の粘膜を丈夫にするには、良質のタンパク質やビタミン、ミネラルなどをバランスよくとることが大切です。
その中でも特に胃に良い栄養素は、ビタミンンUです。

ビタミンU

ビタミンUはキャベツから発見されたビタミンです。

胃や十二指腸粘膜の新陳代謝を促進し修復します。そして胃酸の分泌を抑え、胃潰瘍の予防に効果があるといわれています。

揚げ物の付け合わせとしてよく見かける千切りキャベツは、このビタミンUの効果を活かした理にかなっているのです。ビタミンUは水溶性で熱に弱く、水に溶け出しやすいため、生で食べると、効率よく摂取することができます。

多く含まれる食品は、キャベツ、レタス、セロリ、アスパラガスなどがあります。ビタミンUは熱に弱いので、キャベツなどを生から摂取するのが効果的になります。

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スルフォラファン

スルフォラファンはブロッコリー、カリフラワー、キャベツなどに含まれる辛み成分で、がん予防に効果があるといわれてから一躍注目を高めました。

また、解毒作用、抗酸化作用などやピロリ菌の除菌効果があることも報告されています。

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