ピーナッツの栄養と健康効果|薄皮の栄養や食べる目安についても

ピーナッツの半分は脂肪でできているのですが、タンパク質・炭水化物・脂質・ビタミン・ミネラルの「五大栄養素」がバランス良く含まれています。

またピーナッツの半分を占める脂肪も、リノール酸、αリノレン酸など、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸がとてもバランスよく含まれています。

ピーナッツは栄養価が高く、手軽に食生活に取り入れやすい食品です。

ピーナッツに期待できる効果・効能

アメリカ・ハーバード大学が30年間にわたって12万人の食生活を調査研究し、さまざまなことが判明しました。
ピーナッツには、体にとって良質な栄養素が豊富に含まれており、食べることでさまざまな美容効果や健康効果をもたらしてくれるというのです。

ピーナッツの健康効果

ここからはピーナッツの健康に対する効果について説明しましょう。

全身の血管を強くしなやかにする

ピーナッツ油は良質で健康的な油です。ピーナッツ油に含まれているリノール酸、αリノレン酸は、中の中性脂肪や悪玉コレステロールを下げ動脈硬化などの生活習慣病を予防する効果があり、脳出血や心臓病などによる死亡率を下げます。

これら不飽和脂肪は酸体内で作ることができないため、食事からとる必要がある必須脂肪酸です。

さまざまなアミノ酸効果

ピーナッツには多種類のアミノ酸が含まれています。

アスパラギン酸

代謝を促進し、は有害なアンモニアを排出し利尿作用があり、疲労物質をエネルギーに変え疲労回復にも効果があります。

トリプトファン

トリプトファンは、気分や感情など心の安定を保つ脳内ホルモンを増やします。
日中は脳内でセロトニンに変化し、睡眠を促したり、 体内時計の調整を行ったりするメラトニンに変化します。

グリシン

グリシンは睡眠の質を改善します。血管を拡張させ、体内の熱を放出し体の中心温度を下げるからです。
肌のバリア機能が高まり肌のハリが良くなります。

アルギニン

アルギニンは、成長ホルモンの分泌を促進し、筋肉組織を強くしたり、 免疫力を高める効果があります。

バリン、ロイシン、イソロイシン

BCAAと呼ばれているこれらのアミノ酸は、脂肪燃焼効果が高く美容効果が期待できます。
骨格筋のタンパク質合成を促進したり、タンパク質分解を抑制する機能があり、体づくりに重要な栄養素です。

抗酸化作用

ビタミンE

ピーナッツには抗酸化作用があるビタミンEが含まれています。ビタミンEの主な働きは、抗酸化作用、血流改善です。細胞膜の正常維持し活性酸素による障害も防いでくれます。

脂溶性ビタミンであるビタミンEは、脂質とともに腸管からリンパ管を経由して体内に吸収されます。ビタミンEによって体内でサビの原因となる活性酸素の働きを抑えることで、生活習慣病の予防や美容効果にも役立ちます。

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肝臓の働きを活性化

ビタミンB3 (ナイアシン)

ピーナッツはビタミンB3(ナイアシン)を多く含みます。肝臓の働きを活性化させ、二日酔いの予防に効果的です。

体内でアルコールが分解後に生じるアセトアルデヒドという物質があるのですが、お酒を飲みすぎて自分の代謝能力以上にアルコールを摂取してしまうとアセトアルデヒドが体内に残ります。この状態を二日酔いといいます。ビタミンB3には、二日酔いを起こす成分であるアセトアルデヒドの分解を助ける補酵素の働きもあります。さらに循環系、消化器系、神経系の働きを促進するなどの働きもあります。

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疲労回復に効果

ビタミンB1

ビタミンB1は神経系と精神状態に良い影響をもたらします。糖質をエネルギーに変えるエネルギー産生に関与しています。そのエネルギーを栄養源として使っているのが脳神経系です。正常に働かせるには欠かせないビタミンです。そしてそのエネルギーは、肝臓、心臓、筋肉などにひろく働きかけます。

また、糖質をエネルギーに変える働きは、「慢性疲労」や「ストレス」から回復させる作用があります。糖質を多く摂る人やスポーツをしている人などは、より多くのビタミンB1が必要となります。その他には、成長を促進したり、炭水化物の消化を助けたり、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きをします。

にんにくや玉ねぎに含まれるアリシンと結合するとアリチアミンとなって吸収率が高くなります。

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体の構成成分になったり、機能を調節したりするミネラル

ピーナッツにはカリウム、マグネシウム、鉄、リンがバランスよく含まれています。

カリウム

体内のミネラルバランスを保ちます。細胞内の余分なナトリウムを排出して血圧を下げてくれます。神経や筋肉の機能を正常に保ち、むくみを解消させる作用があります。

マグネシウム

余分なカルシウムが細胞内に入り込むのを防いでくれます。血圧の調整、体温維持、骨の健康維持などに関与しています。

鉄分は赤血球を構成するヘモグロビンの材料で、赤血球中に存在して酸素を運びます。

リン(レシチン)

カルシウムと結びつき、丈夫な骨や歯の形成に関与しています。腎臓や心臓の働きにも関わっています。

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薄皮に含まれる栄養

ピーナッツの薄皮は、健康効果が高い栄養素が含まれています。

ポリフェノール

ポリフェノールは抗酸化作用があり、血管の酸化を防ぎ血流促進につながります。

レスベラトロール

レスベラトロールは、老化を防ぐ長寿の遺伝子であるサーチュインを活性化することで注目されています。

食べる目安

約14~15g、粒数は20~25粒が適量です。

食べ過ぎやアレルギーに注意してください。ピーナッツに含まれる食物繊維や脂質は消化に時間がかかります。
また、タンパク質を多く含むので、腎臓病の方は医師とご相談ください。

ピーナッツアレルギーの方は食べないでください。過剰摂取はやめ、健やかな身体づくりのために、適量を習慣的に食べることをおすすめします。

 

 

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