市販の野菜ジュースのメリット・デメリット!失われる栄養成分とは?

スーパーやコンビニで人気の野菜ジュース、その栄養やメリット、デメリットについて解説します。野菜ジュースは、手軽に栄養が摂れる飲み物ですが、いくつか注意しなければならないことがあります。

厚生労働省が推進する1日に食べる野菜の量は350g以上を目標にしています。飲料メーカーは、1本作るのに搾る野菜の重量は、計算上350g以上になるようにしていますが、野菜350gから摂れる栄養素が入っている訳ではありません。

野菜ジュースのデメリット

原料の野菜の多くは輸入原料で、低温沸騰させて6分の1程度に濃縮し冷凍保存され輸入されます。そして国内工場で解凍し、水で戻して使用します。

この製造過程で行う加熱や冷凍、ろ過、殺菌を繰り返すことで、野菜に含まれているビタミンCや酵素は壊れてしまい、不溶性食物繊維や香りも無くなってしまいます。また、ファイトミカルやミネラルなども絞りカスとして取り除かれます。

このように、失われた栄養素を補うために野菜ジュースの多くに添加物を加えます。しかし、栄養素単体を後から添加しても酵素がなければ、栄養素の働きは弱くなります。

主に添加させるものは、ビタミンCやカルシウム、香料(栄養素ではありません)です。

失われる栄養成分

ビタミンC

ビタミンCには、水に溶けやすく熱によって壊れやすいという特徴があります。そのため、製造過程の熱処理の工程で、ビタミンCはほとんど失われてしまいます。

また商品表示の栄養成分表にビタミンCが含まれているものは、補う目的と栄養強化ですが、変色・酸化防止のためにも加えられています。

食物繊維

野菜ジュースに入っている食物繊維は、そのはほとんどが水に溶ける水溶性食物繊維です。

水に溶けない不溶性食物繊維は、野菜のしぼりカスに含まれていますが、製造過程でしぼりカスは取り除かれてしまいます。野菜ジュースに入っているのはほとんどが水に溶ける水溶性食物繊維なのです。

栄養がある絞りカスまで摂取するには、家庭で野菜ジュースを作ることが最も確実です。

不溶性食物繊維とは

不溶性食物繊維は、水に溶けず胃や腸で水分を吸収します。胃や腸で水分を吸収して大きく膨らむことで腸を刺激し、ぜんどう運動を活発にする役割があります。

便のカサを増してくれ、腸の動きを活発にしてくれるので排便促進効果があります。そして、大腸で発酵・分解されることで善玉菌のエサとなってくれるため、腸内環境がよくなることでの整腸効果があります。

 

●食物繊維に関する詳しい記事はこちら●

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酵素

酵素とは、消化や代謝の促進、 ホルモンバランスの調整などの働きがあり、健康や美容に不可欠な物質です。

野菜ジュースは、ほとんどの酵素が製造工程での加熱・冷凍などによって失われています。失われた酵素は添加できません
野菜の中に含まれる栄養素は酵素とセットで働きます。

酵素が失われた野菜ジュースは、野菜をそのまま食べるより効果は劣ります。

野菜ジュースのメリット

野菜ジュースのメリットは、βカロテンやリコピンといった栄養素の吸収率が上がることです。製造工程で加熱をおこなうため、生の野菜を食べるよりも野菜ジュースから取る方が吸収率が良い報告があります。それでも野菜ジュースには野菜の栄養素が残っています

それでも野菜ジュースには野菜の栄養素が残っています。人工甘味料などを使った飲料を飲むなら、野菜ジュースをおすすめします。

野菜嫌いの人や忙しいビジネスマンは、飲まないより絶対に飲んだほうがよいでしょう。

栄養価の高い無添加の野菜ジュースは、自分でジュースを作るか、製造方法や成分内容を厳選して購入することをおすすめします。

野菜ジュースの購入こだわりポイントは、濃縮還元などの加熱処理をおこなわず、栄養素や酵素を失うことのない搾りかすまで入ったジュースを選ぶことです。

 

 

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