食べ物などの栄養素はどうやって体の必要な部分に運ばれる?吸収の仕組みとは?

普段意識しなくても私たちは食事を摂ることで栄養を摂取しています。意識している方はどの食材にどんな栄養素が含まれているかを気にしながら食事されていることでしょう。

でも、食べたものからどのように栄養素が抜き出され、体の必要な部分に届いているかまではなかなか気にしていないのではないでしょうか。

今回は、そんなお話です。

栄養素が必要な場所に届くワケ

結構ややこしいので、簡単に説明しますね。(これでも簡単なんです…)

胃や十二指腸で消化された食べ物は、小腸でさらに分解され、そこで栄養素を吸収します。からだに必要な栄養素は、小腸内壁に存在する突起であり、強い吸収力をもつ絨毛(じゅうもう)によって体内に吸い取られます。

腸で消化され吸収された栄養素は血管に入り、全身に送られます。運ばれた栄養は、各器官の細胞に入り込みます。
しかし、ここで細胞の膜が門番の役割りをしていて、必要な栄養素しか入れないようにしているのです。

もともと必要な栄養素しか目的の器官に入り込めないようになっているのです。

体内には細胞に指令を伝えるさまざまな伝達物質があります。伝達物質と各器官の細胞には鍵のようなシグナルがあり、ピッタリ合うときだけ指令が伝わって門が開くというイメージです。

体内で必要とされている栄養素はさまざまで種類も多く、どの器官もそれぞれ必要な栄養を待っています。
このことから考えても、健康維持には栄養をバランスよくとることが大切だということが分かりますね。

アメリカ合衆国の生物学者ギュンター・ブローベル博士の研究「タンパク質が細胞内での輸送と局在化を支配する信号を内在している事の発見」の中で、栄養素が運ばれることについて明らかにした研究が1999年度のノーベル賞を獲得しました。

もっとも重要な栄養素は?

栄養素は、食べ物の中に含まれているさまざまな物質のうち、人間のからだに必要不可欠な成分の事をいいます。

また人間は、生命活動を維持するために、食品に含まれる栄養素を摂取し続ける必要があります。その栄養素というのは主に、たんぱく質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラルです。

これらの栄養素は、身体の中に吸収され大きな働きをします。

□エネルギー源になる
□体の組織(筋肉、血液、骨など)をつくる
□体の調子を整える

これらすべて重要な栄養素ですが、その中でも最も重要な栄養素は?

それはたんぱく質です。

私たちの体は水分を除くと、その半分がたんぱく質でできています。

たんぱく質は細胞や筋肉、内臓や脳など体のあらゆる組織をつくります。細胞や筋肉のもととなるたんぱく質は必須栄養素で、代りになる栄養素がないので必ず摂らなければならない栄養素なのです。(必須アミノ酸と呼ばれるものは、たんぱく質が分解されたものです。)

さまざまな要因で食生活がおろそかになりたんぱく質が不足すると体に様々なトラブルを引き起こします。

この状態が長く続くと、体を動かすためのエネルギー不足や、筋肉・内臓・骨・皮膚などのもとになる材料不足が起こり、体力・免疫力が低下、筋肉量・筋力が低下になります。

不調のなかでも特に身近に起こるのは、筋肉量の減少・肌や髪のトラブル・集中力・思考力の低下です。

 

アル
たんぱく質とアミノ酸についての詳しい記事はこちら
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