「紅茶」の健康効果-紅茶の抗インフルエンザ活性に注目!

紅茶は世界で最も生産されているお茶です。
最近では、健康・美容効果の研究が盛んに行われています。
今回は紅茶の栄養と健康効果について解説します。

そもそも紅茶の原料は何でしょうか。
紅茶は「茶の木」の葉を原料とするもので、日本茶もウーロン茶も、「茶の木」から作られます。
では、なぜそれぞれの香りや味、見た目も違うのでしょうか。
それは、産地による環境の違い、栽培方法やや加工作業、作り手の違いなどで差が出ます。
とくに加工方法での違いが大きく表れます。
加工方法とは発酵度の違いです。
まっとたく醗酵させないタイプが日本茶で、紅茶は完全に発酵させるタイプです。
ウーロン茶はその中間にあります。

紅茶の栄養成分

紅茶の原料の茶葉には多くの栄養成分が含まれています。
ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、カロテン、カリウムやリン、マンガン、銅、亜鉛、アミノ酸などが含まれています。

とくに注目したいのは、茶葉を発酵させて作るところです。
紅茶の発酵は、茶葉に含まれる酸化酵素と酸素が化学反応を起こすことで発酵し、紅茶特有の成分である紅茶ポリフェノールが成分が生まれます。
紅茶ポリフェノールは、抗酸化作用、抗菌作用、抗炎症作用、抗ウィルス作用など多様な健康効果があることが確認されています。

紅茶ポルフェノール

紅茶ポリフェノールは、ひとつの成分ではなく、渋み成分であるタンニンの一種のカテキンや、そのカテキンが酸化酵素と結合し形を変えた成分のテアフラビンを作ります。
テアフラビンは紅茶の色を作るために重要な成分で、これらの成分を総称して紅茶ポリフェノールといいます。

タンニンの効果
タンニンには、さまざまな美容健康効果が期待されています。
抗酸化作用があり、動脈硬化や老化の予防、活性酸素を取り除き免疫機能を向上させる働きがあります。

テアフラビンの効果
ポリフェノールの一種でカテキンが発酵してできる赤い色素のテアフラビンは、強い抗酸化力を持ち、殺菌効果や風邪を予防する効果があり、近年ではインフルエンザを予防する効果も期待されています。

その他の成分

カフェイン(苦み成分)
苦み成分のカフェインは、紅茶の特徴である柔らかいほのかな苦みを作ります。
カフェインは、中枢神経を刺激し、頭をすっきりさせ、眠気を覚ます効果や利尿作用、新陳代謝の向上、疲労回復などが期待できます。

アミノ酸
紅茶には、わずかですがアミノ酸の一種のテアニンが含まれています。
テアニンはストレスに対する自律神経系の反応を抑え、リラックス効果や睡眠改善作用があります。
紅茶を飲んでホッと一息つけるのは、このテアニンが関係していると考えられています。

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