乳酸菌の働きと効果!種類の違いや免疫調整乳酸菌(EC-12)とは?

あなたにとって本当に必要な栄養素を選び、サプリメントで効率よく栄養改善をしましょう。今回は乳酸菌について解説します。乳酸菌の基礎知識から、期待できる効果、種類の違いなどを紹介し、そして注目素材の免疫調整乳酸菌素材についても触れていきます。

乳酸菌とは

腸内細菌には3つの種類が存在します。善玉菌、悪玉菌、日和見菌です。年齢が上がると日和見菌は悪玉菌へと変化します。

乳酸菌とは、人の腸内で働く善玉菌の一種です。良い作用を持つものを善玉菌、好ましくない作用を持つものは悪玉菌と呼びます。乳酸菌は、乳酸やブドウ糖を利用して増殖し、炭水化物などの糖を分解して乳酸をつくる細菌の総称です。ビフィズス菌やアシドフィルス菌が代表的な善玉菌です。ビフィズス菌などの乳酸菌が腸内にすむ細菌のバランスを整える働きをすることにで、腸内環境が整えられ健康維持に役立っています。

腸と乳酸菌の関係

食物の栄養分は腸で吸収され、肝臓などを経て体全体に供給されていきます。ひだを広げるとテニスコート1面もの面積がある腸は、栄養吸収だけでなく免疫にも関係しているんです。この消化管というのは、口を入口、肛門を出口とした大きな筒と考えられます。体の中にあるにもかかわらず、外界からの栄養物をとり込んで摂取するため、病原菌や毒素等、いろいろな有害物質にさらされる危険があります。また人の腸内には約100種類、100兆個以上の腸内細菌が生息するという環境にあることから、最近になって、腸は単に栄養を吸収するだけではなく、人間の免疫機能を保つのにきわめて重要な役割を果たしていることがわかりました。

腸内の健康は菌のバランスが大事で、このバランスが崩れ、悪玉菌が増えると、体調不良を生じます。通常、腸内細菌の20%ほどが乳酸菌ですが、加齢とともに腸内細菌のバランスが変化して、悪玉菌が増えやすくなります。腸内環境を整え健康維持をするために、乳酸菌やビフィズス菌、アシドフィルス菌などをとり込むことが大事になります。

胃や腸は、内分泌器官としてのはたらきもあり、いろいろなホルモンを分泌していますが、最近、その中のホルモンの一つが肥満と関わることがわかりました。これは肥満を増長する役割を果たしていることもわかっています。

期待される乳酸菌の効果

前項で説明したように腸内環境を整えることはとても重要です。乳酸菌は多くの可能性を持ったすばらしい菌です。医薬品としても使われ、下痢の予防や治療に効果を発揮しています。また多くの研究がされていて、その内容としては腸の筋肉の収縮運動の調整作用、免疫機能を調節しアトピー性湿疹の改善、悪玉菌の増殖抑制作用、免疫力向上などが挙げられます。最近では腸内環境を向上させることがダイエットや美容にも良い影響を与えることがわかってきました。これらの作用を検証した臨床試験が数多く報告されています。

腸には免疫を管理する細胞のリンパ球が多く集まっています。その腸の調子を整えることでアトピーやアレルギー症状を和らげることができるのではないかという研究結果も報告されています。

コレステロールは体になくてはならないものですが、しかし血中の悪玉コレステロールが過剰になると血管の内壁を痛めて、動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中などのリスクを高めてしまいます。悪玉コレステロール値を下げるには食生活の改善、適度な運動など生活習慣の見直しが必要ですが、乳酸菌やビフィズス菌に悪玉コレステロール値を下げる効果があることも分かってきました。

大腸ガンなどから体を守るには免疫力が大事です。免疫機能が正常な状態ではガン細胞は生まれた瞬間にナチュラルキラー細胞などの免疫細胞に退治されてしいます。腸には全身の免疫細胞の60%~70%が集中しています。腸内環境を改善し免疫力を高めることが重要になります。

口内悪玉菌のジンジバリス菌の活動が活発になると歯周病や口臭の気になる臭いの原因になります。、善玉菌を増やし、その乳酸菌が作り出す乳酸が口内を酸性に保ち、ジンジバリス菌の活動が弱められるので、歯周病や口臭予防に繋がります。薬品との併用は問題ないと考えられますが、抗生物質は、乳酸菌の効果を減弱させます。

乳酸菌と美容効果

腸内環境が乱れると、排便リズムが崩れ、老廃物や毒素をため込みます。また、悪玉菌も増加します。これが肌に悪影響を及ぼすのです。これは肌トラブルの原因の一部といわれていて、免疫力の低下による老化、生活習慣の乱れによる肌の疲れ、排気ガスや黄砂などの環境による肌ダメージなどに対応ができません。これらには腸内環境が整えることが必要と考えられています。つまり乳酸菌の力で腸内環境を整え、肌の健康を保ちます。肌炎症を抑え、免疫機能を保つこと、腸を整え老廃物や毒素を排出し、善玉菌を増やし腸内バランスを良好に保つことが美肌へと繋がります。

肥満にも腸内環境が影響します。腸内環境を整えることによるダイエットのメリットは、消化、吸収、排泄が向上し、適切なところに必要な栄養素がスムーズに届き代謝が高まるからです。乳酸菌で善玉菌を増やし、食物繊維やオリゴ糖が善玉菌のえさとなって腸内で増殖を手助けしてくれます。

乳酸菌の種類「植物性」と「動物性」の違い

乳酸菌にはたくさんの種類が存在します。大きく分けると植物性乳酸菌と動物性乳酸菌になります。この2種類は、住んでる場所、働きがそれぞれ違います。

乳酸菌といえばチーズやヨーグルト、牛乳のように動物性のものを発酵させるイメージが強いですが、これは動物性乳酸菌です。しかし発酵食品はこれらに限りません。日本には乳酸菌を含む食品が多くあります。温暖多湿の日本では、昔から発酵を利用して食品を保存してきました。その代表的なものが、さまざまな野菜を用いて作る漬物類です。また大豆が原料の味噌・醤油や、お米が原料の日本酒などです。これらに含まれる乳酸菌は、植物から発生した植物性乳酸菌です。日本の食文化と植物性乳酸菌の関係は深く、日本人がヨーグルトなどの動物性乳酸菌と関わり始めたのは1950年代ですが、漬物などの植物性発酵食品と接してきた歴史はそれよりはるかに古いのです。

植物性乳酸菌は、他の細菌などと共存する力があり、そのおかげで、胆汁や胃酸などによって簡単に分解されません。よって、植物性は腸に届きすいのです。もともと栄養バランスが悪い過酷な植物質環境で生育するために活性が高いのです。植物性乳酸菌は、植物から得られる糖分で身体の中で増加します。穀物や野菜。果糖や麦芽糖、ブドウ糖などの多様な養分で増やす事ができます。

そして動物性乳酸菌は主に乳製品に含まれている乳酸菌です。チーズや牛乳、ヨーグルトに多く存在します。動物性乳酸菌は他の細菌とは共存せず、単独で生きる乳酸菌なのです。そのため、ほとんどが胃酸に弱く、腸まで届かず分解されてしまいますが、植物性の餌となり活発化させる役割があるのです。さらに動物性は、分解されやすいものの、直接腸内を刺激して、免疫力を高め、整腸作用を高めてくれるのです。このように植物性も動物性もバランスよく摂る事で、腸内環境の向上に繋がります。

免疫の根本を強くする最先端の乳酸菌、近年注目の乳酸菌(EC-12)

近年注目の乳酸菌はEC-12株という菌です。これはヒト腸管より分離した球形の乳酸菌で、独自の培養・処理技術により加熱殺菌処理から高密度濃縮した乳酸菌素材です。もともと人間の腸内に存在する乳酸菌のひとつなので、体に自然となじみやさしいのです。簡単に説明すると、人の腸内に存在している腸内細菌を培養したものと考えてください。もともと人の体内にあったので、胃酸に負けることなく腸に届きます。そしてとても小さいのです。ヨーグルトなどに含まれている桿菌に比べ5 分の1 程度の大きさ(500ナノメートル)しかありません。この小さな球菌は凝縮することができます。

よって1兆個という数の乳酸菌を配合することができるようになりました。高い働きが期待される乳酸菌です。ちなみに1兆個をヨーグルトに換算すると相当な量になります。乳酸菌は腸内に留まっていることができません。少量では善玉菌と悪玉菌のバランスを整えるのは難しいと考えられています。最新の研究では乳酸菌は質と量の方が健康に重要であるとわかってきました。乳酸菌は億から兆の時代になりました。

このEC-12株はさらに乳酸菌の革命を起こしました。乳酸菌を摂るなら生きたままの乳酸菌、生菌が体に良いという説を変えました。生菌の多くは胃の消化液などで殺菌され、腸に届くまでに死滅してしまいます。 EC-12株は高度な加熱処理を行った殺菌菌体を使用しているので、そのほとんどが消化も分解もされることなく腸まで届き、善玉菌の増加を補助してくれます。

EC-12株は少量で多くの菌数を摂取でき(グラムあたり5兆個)、生菌ではないため、耐熱性に優れ、品質が安定していて、免疫に働き掛ける能力を高めた乳酸菌です。

 

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ヒト由来のパワー

ヒト由来とは元々ヒトの体内にあるということです。この乳酸菌は効果、機能が素晴らしく注目されています。また市場規模も大きいので乳酸菌を扱うトップ企業はこぞって研究開発に力を注いでいます。動物由来と植物由来のほかに、もっと効果があるもの、もっと機能性が高いものと新しい乳酸菌を求めた結果、ヒト由来にたどり着きました。今、この人由来の乳酸飲料で大ヒットをしました。また、薬でも誰もが知っている商品にも使われています。

乳酸菌の安全性

日本では、善玉菌と呼ばれる乳酸菌やビフィズス菌は安全なものだと考えられています。安全性が高い成分で、幅広い年齢に対して利用できます。発酵食品に広く使われている安全性の高い有用な微生物です。古くから食文化に深く溶け込んできました。また、ヒトの口の中や消化管にも広く存在していることが分かっています。こうした事実から、安全な乳酸菌だといえます。

 

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殺菌された乳酸菌には、①生菌よりも耐久性に優れ品質が安定している。②少量でかなりの菌数を摂取することができる、などの特徴…

 

まとめ

いかがでしたか?テレビでも新聞でもインターネットでも、乳酸菌を使った商品が数えきれないくらい販売されていますよね。宣伝を見ると体にいいんだろうなあと思っても、人によっては体に合わなかったり飲むとおなかが緩くなったりと、決して万人向けではないことがわかると思います。しかも乳酸菌の種類によって期待される作用が違うとなると、いったい何を基準に選べばいいのか困りますよね。そんなに役立つサイトを紹介します。

日本サプリメント協会ホームページ

こちらは一般社団法人日本サプリメント協会の公式サイトです。この協会は、生活者の立場に立って嘘偽りのないサプリメント情報を収集し発信することを目的としています。情報発信のために講演、イベント、出版等を積極的に行ってくれています。このサイトでもデータベースがあるのですが、素材からだけではなく気になる体の症状からも検索できるのでとても便利です。さらに種類が多くてわかりずらい乳酸菌のみのデータベースもあります。

情報は氾濫する時代になっていますが、きちんと探せば正しい情報に必ず巡り合えます。ぜひ自分に合った乳酸菌生活を送ってくださいね。

 

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【監修者】合田 学

サプリメント管理士。約20年間の食品業界経験を活かし、正しい食生活やサプリメントを活用した健康維持のための生活習慣を提案する活動を行っている。

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